これから社会人になる人へ 社会人を1年間やって思ったこと

日記

こんにちは☻ みすとです。

この三月で社会人になって1年がたつのですが、この一年で感じたこと、特にこれから社会人になる方に伝えたいことを書いておこうと思います。

上司・会社は完璧じゃない

まず一つは、”上司や会社は完璧じゃない”ということです。

当たり前のことなのですが、これが意外と上司を前にすると忘れてしまいがちになります。

社会人になると研修などで「社会人の自覚」「心構え」「責任」といったような話もされるかもしれませんし、会社からもらう資料に様々な”理想の社員像”が書いてあることもあるかもしれません。

まじめな人はこれらを見てしっかりしなきゃ!と感じ、うまくいかなかったりそれを上司などに責められると落ち込んでしまうでしょう。

ですが、上司或いは会社も人がやっている以上、完璧ではないのです。

私たちが理想通りの社員になれないのと同じく、理想通りの上司も完璧な会社も存在しません。

もちろん理想に少しでも近づこうとすることはとても素晴らしいことです。ですが、それができなかったからといってあまり落ち込む必要はありません。個人的にはそうやってひたむきに仕事に取り組んでいる時点でめちゃくちゃすごいことだと思います。

また、上司や会社の言うことに疑問を抱いたり、自分の考えと違うことがあっても、自分だけが間違っているなんて思う必要はありません。 会社に属していると第三者の意見が得にくくなってしまうこともあるかもしれませんが、家族や友人など相談できる人には些細なことでも相談したほうが良いです。

世の中「自分が正しい!」と声を大にして言える人が強いです。 そんな誰かの正義に苦しんでしまうことがあっても、あなたが必ず間違っているということは決してありません。

頑張りすぎないほうが良い

そしてもう一つは、”頑張りすぎはよくない”ということです。

1年目は右も左もわからず不安で、あれもこれもやらなきゃといっぱいいっぱいになってしまうかもしれません。

自分ができないことで迷惑をかけてはいけないと必死になり、仕事を頑張りすぎてしまう子が私の周りにもいました。

ですがその子はある時期から本当にしんどくなり、ふっきれてほどほどに仕事をするようになったそうです。 こっそり休憩をとったり資料をまあまあの完成度で提出したり……

それでも会社は普通に回っていくし、何の問題もないそうでした。 考えてみれば世の中の全員が必死になって全力で仕事をしているわけないんですよね、、

更にこれは私の実体験なのですが、余計に頑張る人のところには余計な仕事と理不尽な叱責が回ってきます。本当によくないです。自分が頑張った分だけ他の人が楽をして、しかもしかも謎に責任とやらを押し付けられ給料は変わらない……なんてばからしいですよね。

仕事を頑張ることは良いことですが、力を抜いて自分にやれることを誠実にやれば十分です。

終わりに

私の周りでは仕事を始めてから体調を崩したり精神科に通い始めたりする人がいて、また私自身も正直すごくつらい時期がありました。

これから社会人になる人はもしかしたらこの記事を読んで社会に出るのが怖くなってしまったかもしれません。しかし、仕事は人と比べるものではありませんし、自分で自分の納得いく働きができれば自己肯定感も上がり生活も豊かになります。だから怖がる必要はありません。

仕事をしていくうえで感じるつらさが少しでも軽くなれば幸いです。

誰かのために働けるのは素晴らしいですが、まずは自分が幸せになるために働けたらいいですね。

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